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自閉症 障がい者手帳

自閉症で付与されることになるのは、障がい者手帳ではありません。
障碍者手帳と混同されがちですが、正確には療育手帳というものです。

これは「自閉症」という障がいに対して交付されるのではなく、
知的障がいに対して付与されるものです。

療育手帳には、大きく分けて「身体障がい」と「知的障がい」があります。

自閉症で付与されるのは後者です。

これは自治体によって、「愛の手帳」「緑の手帳」などと名称も異なっています。

また、「精神障害者保健福祉手帳」という、精神障がいや発達障がいがあり、
日常の生活や社会生活に困難がある場合に交付される手帳もありますが、
自閉症にこちらの手帳が交付されるケースもあるようです。

交付された場合、公的機関などで、料金の優遇など
民間施設でも各種サービスが適応されます。

例えば、NHKの受信料、公共料金、映画館でのチケット代、生活保護、
医療費といった費用の面で優遇があります。

ただし、その内容は地方自治体によって異なります。

自閉症の場合、知っておかなければならないことは、
IQが高い場合、自閉症の重度の判定であっても交付は受けられないことです。

とにかく、判定は知的能力なのです。

細かな内容は地方自治体により異なりますが、多くの自治体で
二年に一度更新があります。

さらに、知的能力の度合いがIQで計測されて、
軽度から最重度の4段階に分けられます。

この段階によって、受けられるサービスの内容も違ってきます。

また、一部の特別支援学校においては
この療育手帳の取得が条件となっているケースがありますので注意が必要です。

ただし、メリットだけではないのが実情で、本人が障がいのレッテルを貼られた。
と勘違いし、手帳の保持を精神的な負担に感じてしまうケースがあります。

そうしたケースに陥らないためにも、本人の意思の確認、相談の上で
申請の手続きを進めましょう。

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