スポンサーリンク

自閉症 遺伝子治療

自閉症の根本的な原因を遺伝子に求める機運が最近になって高まって来ています。

現在、生命科学の分野で脚光を浴び、目覚ましい発展を続ける遺伝子科学には
自閉症の治療という分野でも大きな期待が寄せられています。

遺伝子工学という分野の発展により、遺伝子操作の技術が食品や医療の分野で
盛んになってきていているのはご存知の方が多いのではないでしょうか。

こうしたなかで、遺伝子の異常に原因を求められる疾患に関しては
根本的な治療、あるいは予防が可能になるのではないかと多くの研究が進められています。

そのなかに、自閉症の治療の研究も確かに存在します。

しかし現時点で、遺伝子治療は研究段階ですので、これを適用できる疾病は
生命を脅かし、かつ他の治療法よりも有効性が予測された場合と限定されています。

つまり、自閉症の治療が確立され実施されるのは、未来のことになりそうです。

遺伝子は我々の人体の設計図のようなもので、
その配列をもとに人体が実際に出来上がってきます。

自閉症の場合、その症状を悪化させる遺伝子の異常あるとの報告がすでにありますが
こうした研究もいまだ確定的なことがいえないのが現状です。

もしそのような遺伝子が発見されたとしても、そこから予防や治療につながる技術の実現には
別の研究が必要であり、問題は自閉傾向の人でそのような治療の実験を
することができない、という点にあります。

薬や外科手術の治療と違い、遺伝子の操作に伴う治療にはどのようなリスクがあるかさえ
わかっていないのが現状です。
しかし、遺伝子技術は今、日進月歩の進化をとげています。

今後の研究報告に期待したいところです。

スポンサーリンク