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自閉症 診断 基準

自閉症の診断を行うのは専門の医師になります。

自閉症であるという診断が下されることは、まず自閉症である当人たちにとって
精神的に大きな意味を持つことになりますが、親にとってもその事実を受け入れ
必要な支援を整えていくために必要不可欠なものです。

また、診断が正式に下されることで行政からの様々な支援を受けることが可能になってきます。

どのような基準が診断において存在しているかは、気になるところです。

自閉症の診断方法自体は多数あります。

イリノイ式言語学習能力検査

絵画語彙発達検査

ブラゼントル新生児行動評価法

遠城寺式乳幼児分析的発達検査

手段は受診した医師の専門によって、用いる検査方法は異なります。

また、精神障害の分野で流布されているDSM(精神障害の診断と統計マニュアル)という
アメリカ精神医学会が制作した診断基準があります。

これも含めて、その内容が専門家が扱うものなのでかなり高度で議論が
仔細になってしまいますが要点は、
いずれも自閉症である人たちにある症状の同様の実態を
浮き彫りにしようとしているといっていいでしょう。

比較的わかりやすくまとまっているDSMの現時点で最新(2016年3月現在)の
基準の柱となる4つの項目を簡潔にしてみていきましょう。

1.対人関係におけるコミュニケーションの障害。
これが、情緒的な面と非言語的な側面において障害されていること。

2.特定のものごとに限定された行動、興味、活動の反復。
俗にいうこだわり、ルーティーンへの執着、同一感覚刺激への没頭ながここれに入ります。

3.症状が早期に出ることが多いが、遅れて出てくることもある。

4.症状が、社会活動、生活を著しい障害を引き起こしていること。

大まかにはこの4点です。
こうした判断基準が、文面として定められていても、最終的な判断を下すのは医師
つまり人間の判断です。

もし、診断が微妙であったり、疑問に思う点があれば、医師に率直な思いをいいましょう。
または、セカンドオピニオンを求めるのもいいでしょう。

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