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自閉症スペクトラム指数 とは

自閉症スペクトラム指数(AQ)とは
一定のレベルの知能をもった社会人や学生を対象にした自分でできる簡便な診断テストです。

この診断テストは比較的知能が高く、会話もでき、学生生活など最低限の社会生活を送ることが
できているくらいの自閉症の方やアスペルガー症候群の方向けの方法です。

一方、健常者の自閉症傾向に対する評価にも応用可能です。

心理学的な測定としても信頼できるもので、広く認知されつつあります。

ただ、テストの内容上、若年層や知的な障害のある場合は適していません。

アスペルガー症候群の人は現在では100人に1~2人の割合(1%~2%)でいるとされています。
男女比では圧倒的に男性の方が多いです。

AQは、スクリーニングテストの自閉症スペクトラム版です。

スクリーニングテストとは、健康な人も含めた一定数の集団からそのテストによって
特定の疾患の発症者、もしくは発症が予想される人を選別する目的で行われるものです。

自閉症スペクトラム指数(AQ)のテストは、50問の質問に4択で回答することで
指数を計算することが可能です。

指数テストの設問を例にすると
「なにかをするときには、一人でするよりも他の人一緒にする方が好きだ」

「自分は丁寧に話したつもりでも、相手から話し方が失礼だといわれることがよくある」

「数字に対するこだわりがある」

「自分の日課が妨害されても、混乱することはない」

といった具体的な質問が多いことが、自分一人でもチェックしやすいポイントになっています。

このスクリーニングテストは、2001年にバロン・コーエンらが自閉スペクトラムという
概念の誕生と共に発案したもので、日本語版の作成は、千葉大学の若林明雄教授が行っています。

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