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セルフチェック 自閉症

大人の自閉症の診断方法には、いくつかの種類があります。

現在普及している信頼度の高いセルフチェックの方法をあげましょう。

アスペルガー症候群という概念が生まれてから作られた
自閉症スペクトラム指数というスクリーニングテストがあります。

これは、社会人や学生、つまり
ある程度の知的能力がある人のためのチェック方法です。

50個の設問があり、これに4択で答え、点数の合計により指数が示されます。

非常に具体的な設問のため答え易く、チェック方法もわかりやすいため
現在普及しています。

2001年にバロン・コーエンらが発案したこのテストは、
日本では、千葉大学の若林明雄教授により翻訳、紹介されています。

心理学的な根拠付けがなされているテストですので、信頼できる診断方法です。

これはセルフチェックである以上、医学的に公式の診断にはなり得ません。

このテストを専門医のもとで行うか、専門医が指示する方法で行うことが必要です。

重度の自閉症状が大人になってから発症する。ということは原則ありません。
つまり、大人になってからの自閉症診断ということであれば
アスペルガー症候群、自閉症スペクトラムの診断ということになります。

あるいは、アスペルガー症候群との疑いをもって、調べていき
診断をうけると、学習障害であったいうケースもあります。

こうした障がいは一部の特性が似通っているのです。

大人の自閉症の場合、強いこだわり、感覚嗜癖、偏食、人間関係が不得意、
感覚の異常といった特性が診断の決め手になりますが、
問題は当事者が生活、社会生活を送っていくなかで
どのような問題を抱えて、困っているかです。

・強いこだわりが趣味や仕事に生かされている場合

・偏食が健康を損ねず済んでいる場合

・感覚の過敏さが職場で問題とならない場合

上記3項目に該当するのであれば、あえて診断を受ける必要はないかもしれません。

ただ、他者とは圧倒的にことなった物事の捉え方、
感じ方をしている自閉症の方が多く、その違いに悩む人も多くいます。

そのような人は診断を受け、障がい名を与えられることで
はじめて安心できるというケースもあります。

もしかしてと思ったら、専門医を訪ねるのが、正確で手っ取り早い診断方法です。

病院に行くのはちょっと...という人にお勧めなのが
先のスクリーニングテストになります。

このテストの結果を持参して、専門医を訪ねるのもよいでしょう。

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